「よーし、売れる商品できたしめっちゃくちゃ、売って売って売りまくって
10万どころか100万までいったんねん!」
ちょっと待った!!!
動きだす時に
商品やサービスが完成して、月の売上10万円の設計が出来上がりいざ一歩目を歩き始めるとき、やる気に満ち溢れて「やるぞー!!!」となっていることと思います。
その勢いや心意気はめっちゃ大切です。でも、やり方を間違えたらとっても危険なんです。
売り方(届け方)=必要な人に届ける方法、を間違えると
気力や体力が一番削られる「空回り」を起こします。
売るぞ!!
⇒買って買ってー!!
⇒思った反応と違う。
⇒ヤバイ!!(安売りやお得感だしてたたき売り)
⇒もっと買って買ってーーー!!!(焦り)
⇒そして誰も聞いてくれなくなる。(自信がなくなる)
⇒チーン。。。。(活動不能)
「買って買って買ってーーー!!!」と押し売りのようにされたら
欲しくなりますか?
情熱ある勢いを持ったまま、
少ーーし冷静になってみて、一歩引いた状態から
「この内容(商品・サービス)が必要な人ってどこの誰?」
もしくは、
「この人が求めている内容(商品・サービス)の必要」
と考えてみましょう。
どうしたらいいの?
必要だと思われる人と出会ったら、
とにかく話を聴くところから初めて下さい。
毛穴で相手の空気を察知するぐらいのレベルで、
耳を、思考を、心を相手に合わせて聴いて下さい。
- 「最近○○に悩んでて」
- 「昔から○○に困ってて」
- 「いつか○○したいと思ってて」
- 「○○が体験、経験したい」
そんな風に聴いて行くと
「あ、この人の、こんな悩みの部分だったら○○で解決できそう!」
そこまで聴いてから「○○に対しての解決する方法がある」
私の商品・サービスをおススメしてみてください。
例えば
砂漠でノド乾いたーー・・・と歩いている人に
「きなこたっぷりのお団子」よりも絶対に
「キンキンに冷えた水」の方がいいですよね?
- 砂漠で歩いている人=欲しい人
- キンキンに冷えた水=求められている商品・サービス
- 水を提供できるアナタ=商品・サービスの提供者
起きている問題に「解決方法」を持っている者として
「おススメする」気持ちで始めましょう。
説明せな売れへんやん!
確かにそうです。
しかし、Amazonで買い物するときに、おススメの部分で色々商品が出てきても
興味自体なければ見向きもしませんよね?
特に営業や販売の経験が無い人が、よく起こる状態としては自分の商品・サービスを
おススメする際に、いきなり「商品自体の内容や特徴の説明」から入ってしまいがちです。
お客さん:のど乾いたーーー!!
アナタ:海原○山も認めさせられるぐらい、めっちゃこだわって作った最高のきなこ団子です!
・・・・・・説明しても売れるの難しい気が。
売る!ではなく、相手にとって本当に必要かどうかを自分でも納得できるぐらいに
話を聴くところから初めて下さい。
この時点でお互いにズレが生じると後々、「思っていたのと違う」「ちゃんと伝わってる気がしない」という問題に発展する可能性があり、クレームなどで苦労します。
まとめると
求める数字が同じ10万円でも「売るぞーー!」の売り込みと「誰かの問題が解決した」喜びでは結果までの道筋が違うので、数字に見えない部分に違いが出てきます。
商品・サービスの性質上、一回完結の関係が適切なら結果を求めたらいいと思います。
※クリエイターさんが作りアクセサリーなど形のある商品を買ってもらう事など。
→それに関してもファン化やリピートしてもらうための仕組みづくりは大切ですが別の機会に。
でも、継続や口コミが大切なら、数字に表れにくい心(感情)の部分が大切になってくるはずです。
売るより、聴く。
買ってもらうより、問題解決のお手伝い。
そうした考えで、お客様になって頂ける人達と良い関係性を作っていくことで継続していけるように成っていきます。
焦らず一つ一つを丁寧に。
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