illustrator、Photoshopを使うことはありますが、自分を加工するのってなんか恥ずかしい明朗(あきお)です。
今回は対話のスキルとして磨いているコーチングについて、「これが極意では?」と思える経験をしたのでシェアしようと思います。状況説明と感情が混ざって長文・乱文になっていますが、感情の熱量が込められていると思ってお読みいただけると幸いです。
「も・く・じ」
- 息子とのやりとり
- 怒りの向こう側
- 振り返ってみれば
- まとめ
「息子とのやりとり」
息子が一年間皆勤賞で小学校に通ったのが本当に嬉しかったので、本人たっての希望で新しいポケモンのソフトを買うことにしました。
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※こちらが今回の引き金になった問題の品です。。。
- お風呂とご飯の時間は守ろう
- 時間を区切ろう
息子は「楽勝!全然大丈夫!!」と最近は問題なく出来ている内容だったので そんな約束を交わしたのですが、いざ始まってみれば・・・
- ご飯も適当で後回し
- 親の呼びかけにも反応しない
- 注意後もゲームを続ける
正直一度目は予想していたので、自分のこみ上げる怒りを感じつつも、内心「俺も小学生の時は似たような気持ちがあって必死やったからしゃーない」と、感情をコントロールしながら本人と真剣に話をして「自分の口から出た約束は守ろう。でも約束が難しい時は話し合いをして違う方法を探そうな!」という結論になったので、再び約束をしてもう一度ゲームをすることをOKしました。
「怒りの向こう側」
それから3時間後、、、
- 風呂は適当で後回し&親に悪態をつく
- 呼びかけにも反応しない
- 注意後も隠れながらゲームを続ける
- 母親が止めるタイミングを言い忘れていると嘘をつく
両親、祖母からの呼びかけにも無視を続ける息子に、一年に1.2回あるかどうかのレベルでブチギレる。いつもなら怒鳴るかゲームを取り上げるという行動をとるのですが、自分でも無意識のうちに拳を握る状態まで怒りのボルテージが急上昇。
ゆっくり息子に近づく行動をとったので「アカン!これ以上近づいたら本当に殴ってしまう危険がある」と気付き、一呼吸おいたので少し冷静になり頭は平常心を取り戻すことに。
僕が怒りをもって近づいてもゲームを止めようとしない息子。
また怒りがこみ上げるものの、会話をしながら頭は感情を分析。
- 3時間ぐらいしか約束を守れていない
⇒怒り - 自分を守るための嘘で、母親を材料にした
⇒怒り&裏切られた気分 - しっかり交わした約束がすぐに破られた
⇒怒り&悲しみ - 息子の心にしっかりと届いていなかった
⇒怒り&悲しみ&悔しさ - コントロールを優先するあまり感情(心)の衝突を恐れた
⇒悲しみ&悔しさ&自身の未熟さ
1回目(3時間前)は自分自身の怒りの感情コントロールを意識しすぎて、息子に対して本当に伝わっていなかった感覚がつかめたので、今回は恐れずに感情も合わせて伝えようとした。
自分のコントロールのみに意識を向けすぎず、怒りに身を任せるだけでもなく、親として人間として怒り・悲しみ・悔しさの感情があると伝え、息子も一つ一つに答えたり泣いたりして反応を示してくれた。
その後に、コーチングの極意や!と思える経験をする。
息子の将来の夢は現在「消防士」で、息子なりの理想の消防士像があるらしい。
明朗「お前が将来なりたいカッコイイ消防士は今みたいな自分か?」
息子「ちがう!!」
明朗「カッコイイ消防士になりたいなら本気で応援する!でも、今の状態を続けるなら勝手にしろ!絶対応援せーへんからな!」
息子「うわーー!!(´;ω;`)」
明朗「本当はできるって分かってるし、誰よりも信じてる。途中で夢が変わってもいい。だから今のアキノリ(息子)が悔しいねん。母ちゃんを傷つける嘘ついたり、自分で言うた約束を平気で破るお兄ちゃんになるんか?」
息子「ち”がう”--(´;ω;`)カ”ッコ”イ”イ”お”兄ち”ゃんな”る”--!(´;ω;`)」
明朗「ほんなら、みんなが無理って言うても父ちゃんは絶対に信じるからやってみ。(号泣)」
息子「は”い”ぃぃ~、カ”ッコ”イ”イ”お兄ちゃん、なるぅぅぅ~~(´;ω;`)号泣)」
明朗「父ちゃんもカッコイイ父ちゃんで居れるように頑張るわ!」
息子自身も言葉にならない怒り・悲しみ・悔しさ・未熟さを感じながらも、親の感情を真剣に受け止めてくれました。
それから今日まで数日経ちましたが、(ギリギリの所で)約束を守っています。
「振り返ってみれば」
親と本気でぶつかるのはダメ!
僕自身、幼少期から親(主に父親)と本気でぶつかった記憶が無い。それが良い家庭環境、悪い家庭環境の二択で割り切れるような事は思わないが、現実としてそうでした。
友達や周りの人の話で「親とめっちゃケンカした」という話を聞いた時、うらやましかった。
ケンカするほど親とぶつかった記憶がない。「殴り合いのケンカをした!」なんて事はマンガやドラマの話と思っていたので、現実にある親子のコミュニケーション手段なんだとショックを受けたことがあります。
親と本気でぶつかるのはダメ。
いつの間にか、自分の息子に対して同じような呪縛をかけていることに気付いたと同時に、息子と本気でぶつかるのはダメという呪縛にかかっていたことに気付けました。
手のひらにアザが残るぐらいの握り拳の果てに、親子としての関係が一つ深まったと感じた。。。
今回のやり取りを振り返った時、頭が冷静な瞬間にコーチングの要素を入れた対話をしたことで「これが極意では?」という感覚になったらストン!と腹の底に収まりました。
「ま・と・め」
コーチングや傾聴のテクニックを学ぶ方法は沢山沢山あります。
そして、自分のコーチング(対話)の目的に合ったマインドセット(腑に落ちる瞬間)も沢山あると思います。
僕は今回息子とのやり取りを経験したことで、「相手の可能性を最大限引き出すコーチング」として最高のマインドセット、極意として腑に落ちたのは
「親心」でした。
赤ん坊のころ、無条件で我が子に無限の可能性を信じる・信じてくれるあの感覚。これ以上の心の持ちようはないと感じました。
会話の流れの中に、僕がコーチングの極意に触れたと思う部分がありますので、箇条書きにしてまとめました。
「ま・と・め の ま・と・め」
- 目標と今のズレを確かめる
- 本気でぶつかることを恐れない
- 全身全霊、毛穴レベルで相手を感じる
- 相手以上に相手の可能性を本当に信じきる
- 同じ、またそれ以上に頑張る姿を見せて共に歩むこと
- 「親心で接する」
大きなポイントは6点です。
アナタが必要としてくれているダレかの背中を押せる参考になれば幸いです。
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